ヘルシーコラム

【マクロビオティックの基本:一物全体(いちぶつぜんたい)とは】素材まるごと摂取

こんにちは!LIVING HEALTHYです。  おすすめのスロージューサー、スロージューサーを使ったアレンジレシピを紹介しています!

今回は、マクロビオティックの基本的な考え方、『一物全体イチブツゼンタイ』とは何かを見ていきましょう。

マクロビオティックってそもそも何?!という部分も触れていきますね。

『一物全体:いちぶつぜんたい』とは

結論から言うと、普段食べる食材や生き物の存在をどう捉えるか、という『考え方』。

世の中にある様々な生き物(動植物)は、いろいろなパーツを持った複合体です。

例えば魚。

頭があって内臓があって身がある・・・、そう、複数のパーツが集まって1つの生命。

  • 生きるバランスを保っている姿
  • 全てが揃っているから、生きられている状態

これが、魚がなぜ魚として生きているかの1つの捉え方です。

そして、ある生き物が「全体として在るとき(生きているとき)」、部分の総和であること以上の特別な働きをするという視点、これが、一物全体の基本的な考え方です。

要は、頭・胃袋・尻尾、そのそれぞれ単独では生きられない。構成しているパーツが集まったときは、”ただパーツが集合しただけの状態”ではなくて、生命として生きられるだけのエネルギーを秘めているってこと。

・・・つまり、「ある一部分がすごいんじゃなく、集合したときのパワーは凄まじいよね、だって生きられるんだから!」ってこと。

全ての構成要素が、生命の成長のために必要である

力がみなぎっている状態、それが全体の姿

いきものが成長する時、生き続けるために必要なエネルギーをその全身に蓄えています。

何かが一部欠けてもだめで、すべての構成要素が全体の成長を促していると考えることができます。

例えばにんじんはどうでしょうか。

にんじんも、《ひげ根・主として食べる部分・葉》、まるごとそのままの姿が『1つの生命』

にんじんと言われてイメージする”まるごとの姿”こそが、生きるためのバランスを保って成長してきた証です。

成長に欠かせない全体のエネルギーバランスは、にんじんにとって必要条件であったとともに、逆に言えば『各構成要素が、にんじん全体(生命)としてのポテンシャルを引き上げてくれたからこそ』なのです。

成長するためには「根だけでもだめ、葉だけでもだめ」。何かが欠けていれば、全体としての成長はありません。

食事において、「一物全体」で食べることの栄養価値

いのちのエネルギーをまるごといただく、これこそが、栄養をたっぷりと吸収するために出来ること。

食事において「一物全体」は、ある素材全体、『丸ごとすべていただく』ことを意味していて、素材が持つ最大限の栄養を摂ることを指します。

いのちをすべて美味しくいただく、それが、わたしたちの体にも最大限のエネルギーを与えてくれるという考え方です。

まるごと食べる=究極バランス栄養食

商品なんかでも、バランス栄養食と名前をつけられたものがよく売れています。

じゃあ、バランス栄養食って人工的に調合されたり加工されないと摂取できないもの?というと、そうではありません。

先ほど例に挙げた丸ごとのお魚もにんじんも、自然が生み出したバランス栄養食の最たるもの

究極のバランス栄養食は、『一物全体で食べるもの』!

 

取り入れ方は簡単です。

素材をまるごと食べる」、これだけ。

たとえば、豆が体に良い理由

豆は、あの一粒の姿が、いのちそのもの

豆はいわゆる種子であり、土に埋めればそこから芽を出す。つまり、これから成長をする上で必要なエネルギーを全身に蓄えていると言えます。

栄養たっぷりの豆を摂取することは、『いのちのエネルギー』=『ひとつのいのちが生きていく為に必要なエネルギー』を摂取すること。だから、栄養満点と言われます。

 

わたしたちが食材として摂るものの多くは、もとを辿ればどれも「いのち」。

ひとつひとつが生きるエネルギーを持っています。

「生命力に満ち溢れた食べ物・素材=究極のバランス栄養食」といえるでしょう。

すてないで!

廃棄されがちな野菜や果物の葉・皮・根には、豊富なビタミン・ミネラル・活きた酵素が豊富に含まれています。

ありがたい「いのち」には捨てるところはないのです。

まるごと食べられない=バランス栄養食ではない?

『素材の全体』を食べることで、『生命のバランスが保たれた状態=バランス栄養食』ということがわかりました。

では逆に、『素材の全体を食べられない』食事は、マクロビの観点で言うとわたしたちの体にどのような影響を与えるのでしょうか。

”部分でしか食べない“場合は、栄養が偏る?

マクロビオティックで重きをおいている「一物全体」の視点から、全体の一部分として摂取する素材について考えてみましょう。

例えば写真のようなお肉。

さすがに牛を丸ごと一頭食べることはしないので、私たちは『部位』を食べていることになります。

つまりこれらは、マクロビの観点で言うと「いのちを構成している一部分」であって、いのちの全体の姿ではありません

「お肉のある部位しか食べていないから」といって、その部位は栄養が偏っているか、というと決してそう言い切る訳ではないんです。

ただマクロビでは、お肉のように一部分しか食べられない生命体よりも、子魚・野菜・穀物・豆など、丸ごと食べることが出来る食材を摂ることが推奨されていると言えます。

「一部分に偏らずに、全体の総和を考えてバランスよく食べましょうね」ということ。

生命のエネルギーをすべていただく、これがマクロビの基本です。

『Macrobiotic:マクロビオティック』とは

マクロビオティックとは、つぎの3つの言葉で構成されています。

マクロビオティックとは
  1. マクロ:「大きい・長い」
  2. ビオ:「Bio=バイオ・バイオテクノロジー(生物学)」と語源が等しく、「生命」を指します
  3. ティック:「学術」を指しますので、「マクロ+ビオの学術」となります

つまり、マクロビオティックとは、長く健康的に生きる方法や理論を表していて、世の中のあらゆる『生命』をみる視点を大切にするライフスタイルそのものでもあります。

この視点を食事に活かしたのが、さきほどの「一物全体」です。

食べる素材にも「マクロ」の視野を持ち、生命の全体を大切にします。そして、その全体を食べることで、自らの生命に活かしていくというわけです。

思想はすごくシンプル

マクロビオティックは、誰にでもすぐに実践できるライフスタイルです。「部分じゃなく全体を見る目を大切に」、これが原点になっています。

にんじんといういのちを構成しているのが《ひげ根・主として食べる部分・葉》であるように、わたしたちのいのちもまた「心・体・環境」などの様々な構成要素でつくられ、どれが欠けてもいけない全体の姿で生きている

これが、マクロビで考えた時の私たちのカラダ。

マクロビ=ライフスタイルそのもの、という考え方

『木を見て森を見ず』だなんてよく言いますが、まさにマクロビの場合は『部分ばかりを見ずに全体を見よう』ですね。

ライフスタイルも、広い視野で見る目を養うと、食事だけじゃなく日々の送り方も自然と心がおおらかになっていくと言われています。

生活の中にある様々な出来事の総和で、私たちは生きている。

確かに、仕事だけに凝り固まると疲れちゃうし、何かバランスが偏ってしまうと心も体もうまくいかないですもんね。

だから、《食事を変える・思考を柔軟にする・環境を最適化する・気持ちよく体を動かす》、そんな風に、ライフスタイルの構成要素を、『いのち』という大きなくくりで見ていくことが、健やかに過ごすポイントです。

果物・野菜ジュースも「一物全体」なら栄養価が高い

『青汁や野菜ジュース』、今はコンビニでも手軽に買えるものが増えましたよね。

でも、やっぱりおすすめは、野菜や果物をまるごと搾ったコールドプレス

私がジューススタンドでレシピを創作していた時も、野菜や果物は皮付きのままジューサーにかけることにこだわっていて、ほとんどの食材を『一物全体』に近い状態で取り入れてました。

添加物も砂糖も甘味料ももちろん使わないので、素材の味だけでできたジュース。ジュースにしてみると、こんなに野菜の味って濃いんだ!果物ってここまで甘いんだ!と気が付きます。

マクロビジュースを始めるなら、おすすめはクビンス

素材をまるごと投入できる搾汁方法が大人気の【クビンス・ホールスロージューサー】
なら、簡単に「一物全体」を叶えた栄養価の高いオリジナルジュースが作れます。

クビンスの凄さは「ホールジューサー」名の通り、素材をまるごとサイズで投入できちゃうこと。
取り除かれる食物繊維はどうなるの?

不溶性食物繊維(ファイバー)は、ジュースとしては口当たりが悪くなっちゃう部分として、果汁抽出口とは別の場所から出てきます。

「一物全体の考え方で言えば、全部食べなきゃダメじゃないの?」とピンときたあなたはすごいです。確かに全部摂らなきゃ意味ないですよね。

取り除かれたファイバーは、アレンジレシピとして他のメニューに使うことが出来るんです。

例えば生姜をジューサーにかけて出てきた生姜繊維、これを料理に応用して使うんです。

【ジューサー食物繊維アレンジレシピ】ジンジャーライス×簡単ケイジャンチキン【コールドプレスジュースを楽しむだけじゃモッタイナイ!】スロージューサーは、ジュースをつくる以外にも料理にだって活用できるんです。野菜を丁寧にすりつぶして搾汁するスロージューサーでは、果汁と別に『不溶性食物繊維=ファイバー』が抽出されます。今回は、このファイバーを使ったアレンジレシピをご紹介。簡単なのに本格派、ジューサーで広がる料理のバリエーションをぜひお楽しみください♪...

クビンスを見てみる

もっと手軽な一物全体ジュースはないの?

コールドプレスのように『丁寧に繊維が取り除かれたさらさらジュース』と一味違う、とろりとしたスムージーなら繊維も一緒に摂れます

ヒューロムなら、野菜や果物のもつ繊維をほどよく残しながら、とろりとした『まろやかスムージー』が出来ます。

ヒューロムを見てみる

マクロビは、難しく考えずに「丸ごと食べよう!」と心がければそれで大きな一歩!

 

ABOUT ME
YUKINA
YUKINA
ジューススタンド・野菜専門レストランで、スロージューサーを使った『ジュースレシピ・料理レシピ』を創作。その経験を活かし、スロージューサーの魅力をお伝えしています。 [好きなこと]:料理、レシピ作り、絵を描くこと