ヘルシーコラム

【食品表示の新ルール】スラッシュルールで食品添加物と原材料の区別がつく

こんにちは!LIVING HEALTHYです。  おすすめのスロージューサー、スロージューサーを使ったアレンジレシピを紹介しています!

今回は、食品表示についてのおはなし。

食品表示、正しく理解できていますか?

市販商品のパッケージをよく見ると、原材料や含まれている栄養素を表にした『食品表示』が載ってますよね。私たちにとって日頃から見慣れたものだと思います。

どうでしょう、いつも食品表示をチェックする方ですか?

私は割とよく見ちゃうんですよね、気にしいってワケではないのですが、「へぇ〜こんな材料が入っているんだー!」とついつい見ちゃう。

特に、自分の体や家族の健康管理、そして食品添加物に対する注意や関心の高い方でしたら、結構気になるところですよね。

ここ最近、法律の影響を受けて『食品表示』が大きな変わり目を迎えています

あなたはもう、その変化に気がつきましたか?!

食品表示法によって、原材料と添加物が明確化された

これは、2015年4月1日に施行された「食品表示法」による変化です。

「食品表示法」とは、これまでの食品表示規定となっていた下記の3つを一元化したもの。

  • 「JAS法」
  • 「食品衛生法」
  • 「健康増進法」

これは法律ですので、生産者や管理者にとっては非常に細かな規定が課せられておりますが、消費者にとって何が大きく変わったのかが気になるところですよね。

 

簡単にいうと、消費者にとってわかりやすい食品表示が実現しています

素材や原料の栄養素だと思ってたもの、本当は添加物かも・・・

大きく変わったところは、原材料と添加物を明確に区分して表示する義務が課せられた』こと。

今までも、食品表示には全ての含有物を明記する必要はあり、原材料・添加物の双方を含めた情報の表記は義務付けられていました。

しかしながら、”何が原材料で、何が添加物か”、一見してわかりにくいのが実態でした。

例えば、「ビタミンC」と書いてあった場合、なんとなく「あ、ビタミンってことは栄養素だから健康にいいよね」という印象を受けることも少なくないはず。

でも、このビタミンが何由来のものなのか精製されたのか・抽出されたものなのかなど、本当はもう少し深追いして判断できた方が便利だと感じる人が多かったのです(健康管理を気にする人、子供に食べさせる上で安心できる食品を選びたいお母さん方など)。

そこで、具体的に「これは添加物由来です」とわかりやすく消費者へ伝えることを目的とし、食品表示内に『 /  』スラッシュを用いて、添加物に相当するモノを明確することになりました。

スラッシュルール:『 / 』スラッシュの後ろに書かれているのは添加物

例えば次の例を見てみましょう。

原材料名:小麦粉、ショートニング、砂糖、水飴、卵、食塩 / ソルビトール、乳化剤、香料

この場合は、ソルビトール、乳化剤、香料が食品添加物にあたります。

今までは、「 / 」ではなく「・」を用いていたこともあって、明確に分離している印象がなく原材料のうちに混在しているようなイメージが強かったんです。

しっかりと区別することで消費者を欺くことなく(決して今までも欺こうとしていたわけではないとは思いますが…)、食品のうち何が添加物であるかを正しく理解してもらい、また消費者自身が注意もできる状態へと変わりつつあるのです。

「スラッシュルール」

最近ではこの新法律を受けての表示方法を、「スラッシュルール」と呼んでいます。

どんな添加物が使用されているのかがわかりやすくなったのは、食べ物を口にする私たちにとって、とても良い変化ですよね。

闇雲に警戒する必要はない(正しい知識をつけることが重要)と個人的には思いますが、自ら安心を得るためにも知識としてそして心構えとして私たちに身近な添加物の存在を知るキッカケになると感じています。

※ 加工食品は、新法律への移行措置として5年間の猶予があり、2020年3月31日製造分までは旧表示法でも可とされています

原材料と食品添加物、結局何が違う?

原材料と食品添加物の違いは、次のように区別されます。
原材料 素材から抽出、分解されたもの
食品添加物 原材料とは別の方法で精製されたもの
食品添加物といっても、ただそれだけで毒だ!と指をさすのは判断が早すぎます。

日本における『食品添加物』とは

「食品添加物」と聞くと、「人間の体にとってよろしくないモノ」とイメージする人も少なくありません。実際に、健康被害に対する警鐘が日々叫ばれていますので、無理もありませんよね。

ただ、中身を知らずにただ怖がりすぎるのも良くないですから、しっかり知識をつけていきましょう!

日本では、加工・保存・調味の段階で使用する、

  • 保存料
  • 着色料
  • 調味料

などを、まとめて食品添加物と呼んでいます。

使われている食品添加物は厚生労働大臣が認めたものだけ

・・・使用OK、食品表示にも表記をして問題がないという点で、「過度に気にしすぎて何も食べられなくなってしまう」ような心配はしなくて良いですよ、と個人的には思います。

例えば、植物から採れたエキスで作られた着色料も「食品添加物」に含まれますが、元をたどれば「天然の着色料」なワケです。

食品添加物=必ずしも「人工精製物」とは限りません。

そうつまり、一言に食品添加物といえど、元をたどって『何から作られているのかをしっかり見極める目』を持てば、恐れることはないのです。

天然由来なのか・人工物なのか

今までは、私たちにとって ”書かれている材料は何者なのか、添加物なのかどうか” がそもそも判断がしにくい食品表示だったわけです。

そう考えると、「スラッシュルール」が導入されたことで『 /(スラッシュ)以降は食品添加物なんだ』と認識できるようになっただけでも、大きな一歩です。

【まとめ】消費者が選ぶ時代!食品表示から体のことを考えるキッカケをつくろう

「食品添加物を毛嫌いする必要はない」と見る一方で、「できれば食品添加物の過剰摂取を避けたい」方もやっぱり多いと思います。

私もそうです、わざわざ「添加物を摂りたい!」だなんてことは、ちょっと思えませんね・・・。

これからは、消費者が判断し、自分で選ぶ時代

ぜひ、商品購入の際には食品表示、そしてスラッシュをチェックして、どんな原材料・食品添加物が含まれているのか見てみてください。

そして、納得できる商品を選ぶのかより原材料だけに近いレシピに切り替えて手作りすることを選ぶのか、考えてみるのもとってもおもしろいですよ!
ABOUT ME
YUKINA
YUKINA
ジューススタンド・野菜専門レストランで、スロージューサーを使った『ジュースレシピ・料理レシピ』を創作。その経験を活かし、スロージューサーの魅力をお伝えしています。 [好きなこと]:料理、レシピ作り、絵を描くこと